日記・・なのです。


by hikagenokazura
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12月の回想

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かずらバンドの核を成しているのが、この【突貫工事】の面々。
桜木町の居酒屋で初めて顔を合わせてから早や二ヶ月が過ぎた。
元はと言えば、WEBで見かけた【う~ぴっく】(ギタ-のユタカと彼の嫁さん)
のHPにアップされていた曲と人柄が気に入り、
リンクを貼らせて頂いたお知らせを含め二度ほどメ-ルを交わした程度の
そんな疎遠?な関係だった。
僕がライブをやることになってから、確か神奈川在住だったなと思いながら
サポ-トの打診をメ-ルしたのがきっかけで、こんな間柄になってしまった。
出会い系サイトじゃあるまいし、お互いを何ひとつ知らないまま
顔合わせすることになった時の緊張感は・・
マネ-ジャ-が同席してくれたとは云え、半端じゃなかった。
(たぶん彼らも同じか、それ以上だったろうけどね)

あの頃(そんなに昔じゃないけれど)出合った時の彼らと僕の姿に
時間と共に接し方にこ慣れて行くような変化が全く無いのが奇妙だ。
気軽な会話は増えたものの、お互いに一線を引いての付き合い方は変わらないからだ。
彼らの取り巻き、僕の取り巻き、どちらも話題になることは無い。
要は世間話とか、内輪ネタの話には一切ならないのだ。
だから、お互いが会話に入れないような気まずさが生じることが一切無い。
これは助かる。愛想笑いも気の無い返事も必要ないから
妙な気遣いをすることなく自然に接することが出来るのは何よりだ。
まだ双方に遠慮があるのかも知れないが、
口数の少ない彼らのおかげで、僕は自由で居られるのだ。

12月・・終わることの寂しさと、始まることへの期待感が交錯する
一年の中で一番ドラマチックな時期に突入した。
末へと転がり出した石は、加速しながら2005年へと雪崩れ込んで行くだろう。
ライブまであと一月半、これもまた僅かな間隔だ。時間は・・速い。
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# by hikagenokazura | 2004-12-02 01:14

・・つもりだ!

 【まるで昨日のことのように】

 南から吹いて来る風の匂い
 香り立つ午後の陽射しが
 君の両肩に降り注いで日溜りに影を落とす

 退屈な時間を過ごしているのなら
 ほんの少しだけでいいから
 僕に話をさせてくれよ言葉が聴こえるなら

 今 僕の目の前を通り過ぎて行く日々
 若かったあの頃が まるで昨日のことのように

 空っぽのポケットの中に
 入りきらないほどの夢と
 語り尽くせないほどの愛に飢えた少年のまま

 今 僕の目の前を通り過ぎて行く日々
 若かったあの頃が まるで昨日のことのように

 手を伸ばしても届かぬ夢の
 欠片をひとつ抱いて眠る

 ほとばしる汗と埃にまみれ
 ようやくここへ辿り着いた
 十九、二十歳の思い出が背中に張り付いたまま

 今 僕の目の前を通り過ぎて行く日々
 若かったあの頃が まるで昨日のことのように

 da da da・・あの日のことが
 da da da ・・夢の彼方へ
 (まるで昨日のことのように)


人付き合いが下手くそで、気の利いた会話が出来ないもんだから
表現の手段として、僕は歌い始めた気がする。
女々しい性格で「男らしさ」の微塵も無いから
声を張り上げて存在を訴えていた気がする。
甘えるばかりで、女性の扱いにも慣れてないから
抱き締めることしかできなかった。
もっと上手く言えた筈なのに、もっと上手くやれた筈なのに、
気が付くと、いつも一人ぼっちだった。
幾つになっても、不器用な生き方しか出来ない。
僕の歌はその「歴史」いや、人生の日記みたいなものだ。
口にするのが恥ずかしくなるような詩を書いたこともある。
見るのも嫌で長らく封印していた曲もある。
けど、これは全て「僕」そのものなのだ。
何度失敗を繰り返しても、僕はこの「不細工な自分」が好きだ。
好きじゃなければ、ライブなんて出来やしない。
それと・・どんな仕打ちを受けても、親父以外の人間を恨んだことが無い。
身から出た錆と諦める・・これだけは誇りに思っている。
手を伸ばしても届かないもの、
抱き締めた腕の間からすり抜けて行くもの、
いずれにしても、最後は一人になる。そのことには慣れている・・つもりだ。
本当は、叫び出したいくらいの夜。我慢することにも慣れている・・つもりだ。
・・つもりだ!
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# by hikagenokazura | 2004-11-27 02:53

シニア

シニア・・DoCoMoや映画館などの割引特典があったりで得な反面、
このように称される世代である僕にとっては複雑な気持ちだ。
年長者または上級者と訳され反対語としてジュニアがあるが、
シルバ-予備軍的なカテゴリ-にされることが気に入らない。
たとえばこの歳になってから「ライブをやる!」と言い放つと、
多くの一般人は「えっっ?」と驚きを隠さないし奇異の目で見る。
驚くだけならまだしも、次の瞬間好奇を含んだ表情でこう尋ねてくる。
「ジャンルは?フォ-ク?バラ-ド?カントリ-??」
これだけ見ても、歳相応のイメ-ジしか浮かばないほど枠にハメているのがよく分かる。
悔しいから僕はこう言う「パンクさ」・・ホントにい~??と目を丸くする。
現役のミュ-ジシャンであれば、幾つになっても周囲の目は変わらないけれど
歌うことをやめてから30年、そのうちの大半がサラリ-マンであった僕だから
フツ-のオヤジにしか見えないことは仕方ない。
だからと言って、事細かに説明するのも億劫だからあまり人には言わないようにしている。
難しいんだ、音楽の中身を言葉で伝えるのって。
今までにCDでも出していれば「まあ聴いてみてよ」と挨拶代わりに差し出せる。
けれどブランク30年、僕を知らない人間に自己紹介するための材料が無い。
唯一、このサイトに収めてある音源だけだから
一部の方にはURLを教えて実際に聴いて頂くようにはしている。
が、何か新種の生物でも見つけたような興味本意で見られることが多い。
僕は、僕にとって当たり前のことをしている、それが音楽であるだけなんだけど
50を過ぎたオヤジがやっていることとしては、かなり珍しい光景なんだろう。
この歳にしてフリ-タ-、それ自体もかなりの奇人に見える筈だが
「ずっと音楽やってて今度ライブをやります!」と胸を張って言えないのは
説明するのが厄介なのと、「シニア」としての好奇心で見られることへの反発かな?
この際だから、髪の毛を金色にしちゃうか。分かりやすいでしょ?
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# by hikagenokazura | 2004-11-25 01:55
12時からピアノのタムちゃん宅で、コ-ラスのアラッキ-を交えて練習。
お土産はいつものお団子。(今日のは出来立てで美味しかった)
「悲しき街角(仮)」は女声コ-ラスが入って更に良くなったし、
タムちゃんの声も魅力的で、こりゃ使わないと損だな。
まずは狙った通りの音になりそうで一安心。。
試しに「コ-トの襟を立てて」にクラリネット(タムちゃん)を入れてみたけど、
これもまたいい。バンドと合わせるのが楽しみになるね。
夕方、いったん帰宅して車を置いてから山手のAngels Clubへ。
今日はマネ-ジャ-不在につき、単身でオ-ナ-さんと懇談。
最終的な打ち合わせを済ませてきた。(つもり)
間もなくチケットも刷り上ってくる。いよいよ・・だ。
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# by hikagenokazura | 2004-11-23 23:59

朝日と芋焼酎

「まるで昨日のことのように」を生で歌うのは初めてだった。
幾つになっても心が満たされないような、僕の空っぽさを言い当てた曲だけど
どろどろした内側とは裏腹に、綺麗事を並べ立てた詩が気恥ずかしく
作られた後は一度も歌うことが無かった曲だからだ。
もともとライブ向きの曲調であることから今回のレパ-トリ-に加え、
助っ人のオルガンを入れて21日の若泉スタジオで「初めて」生で演奏してみた。
結果、こんなに気持ち良く歌える曲だとは思わなかったほどの快感があった。
サポ-トバンドの音にも合っていたし、ドライブ感が心地好くうねる。
名曲だ・・と密かに思い、ほくそ笑んだ。
荒削りながら「聖マリアンナ病院にて」も、見通しが立った。
ようやく、バンドの音と僕との間の糸が繋がってきたかのような
そんなワクワク感でいっぱいになりながら3時間を楽しく過ごすことが出来た。
75年の未発表曲「悲しき街角(仮)」をサラリと合わせながら
これまたいい感触を得られたし、初めて聴くAprilさんにも褒められた。
深夜の帰り道、何だか心が温かくてウキウキしながら寒空の下を歩く。
久しぶりに膿を出し切れたような爽快感と、モヤモヤが吹っ切れたような開放感があった。
家に戻り、戴き物の芋焼酎を飲みながら友との会話が弾む。
朝まで・・飲んだ。そして僕はまた得体の知れない怪物となり顰蹙をかう。
甘えん坊で子供みたいなオヤジは脱線しやすいのだ。・・ごめんなさい。

スタジオ内の写真をアップしようと思い、PCにデ-タを取り込んだけれど
エラ-を起こしてファイルが消滅してしまった。
ストラトを肩に下げ「立って」歌う勇姿?をお見せできないのが残念。。
また次回にでも。
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# by hikagenokazura | 2004-11-23 01:39