かずらバンドの核を成しているのが、この【突貫工事】の面々。
桜木町の居酒屋で初めて顔を合わせてから早や二ヶ月が過ぎた。
元はと言えば、WEBで見かけた【う~ぴっく】(ギタ-のユタカと彼の嫁さん)
のHPにアップされていた曲と人柄が気に入り、
リンクを貼らせて頂いたお知らせを含め二度ほどメ-ルを交わした程度の
そんな疎遠?な関係だった。
僕がライブをやることになってから、確か神奈川在住だったなと思いながら
サポ-トの打診をメ-ルしたのがきっかけで、こんな間柄になってしまった。
出会い系サイトじゃあるまいし、お互いを何ひとつ知らないまま
顔合わせすることになった時の緊張感は・・
マネ-ジャ-が同席してくれたとは云え、半端じゃなかった。
(たぶん彼らも同じか、それ以上だったろうけどね)
あの頃(そんなに昔じゃないけれど)出合った時の彼らと僕の姿に
時間と共に接し方にこ慣れて行くような変化が全く無いのが奇妙だ。
気軽な会話は増えたものの、お互いに一線を引いての付き合い方は変わらないからだ。
彼らの取り巻き、僕の取り巻き、どちらも話題になることは無い。
要は世間話とか、内輪ネタの話には一切ならないのだ。
だから、お互いが会話に入れないような気まずさが生じることが一切無い。
これは助かる。愛想笑いも気の無い返事も必要ないから
妙な気遣いをすることなく自然に接することが出来るのは何よりだ。
まだ双方に遠慮があるのかも知れないが、
口数の少ない彼らのおかげで、僕は自由で居られるのだ。
12月・・終わることの寂しさと、始まることへの期待感が交錯する
一年の中で一番ドラマチックな時期に突入した。
末へと転がり出した石は、加速しながら2005年へと雪崩れ込んで行くだろう。
ライブまであと一月半、これもまた僅かな間隔だ。時間は・・速い。
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by hikagenokazura
| 2004-12-02 01:14