日記・・なのです。


by hikagenokazura
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

回帰線

a0032298_23564419.jpg

新曲が書き上がった。
大袈裟なメッセ-ジなんて、別に無い。誰かのために書いた訳でもない。
自分の内面から湧き上がった言葉と音を繋げただけだ。
こうして見ると、何だか奇麗事に感じてしまうのは一種の照れだろうか。
日常は戦場だ。川の向こう岸へ渡りたい人、或いは引き返したい人、
目的は様々だけれど、気が付くと水嵩は増えていて
進むことも後戻りすることも出来ずに取り残されてしまう。
人生は戦いだ。幼き健気な戦士、老練の兵士が宙を睨む。
けれど敵の姿は見えず、活字と情報が雨のように降り注ぎ突き刺さって来る。
痛い。逃げ出したい。しかし日常の連鎖に出口は無い。
闇の中で手を伸ばした。君に届けと手を伸ばした。
指の間から腕を伝って、零れ落ちて来るものは愛?それとも憎しみ?
訳が分からなくって、子供のように泣いた。

【Grasshearts Night】

明日の朝 陽が昇るまでここでお休み
アザだらけの背中の傷も月明かりが癒す

何もかもが信じられなくて もがき苦しむ
言葉の雨容赦なく降り注ぐ 捻じくれ曲がった街に

悲しくて切なくて どうしようもない夜は
Grasshearts Night
Grasshearts Night・・

夜明け前の静寂の中で 息を潜めて
愛しい人 君を想えば優しくなれる

毎日が戦場みたいで心が荒んだ
目の前を流れる川が水嵩を増して行く

悲しくて切なくて どうしようもない夜は
Grasshearts Night
Grasshearts Night・・
[PR]
# by hikagenokazura | 2004-11-01 00:48

Grasshearts Night

a0032298_1575412.jpg

日記のペ-ジを改装した。借り物のブログをちょっと手直しして、今回は気分転換で黒背景にしてみたのだが如何なものだろう。アルバムを兼ねて、気の利いた写真が有るときはこんな感じでダイナミックに行ってみよう。第一回目の今夜は、24日のスタジオでのスナップ。撮影はマネ-ジャ-でもあるAprilさん。たぶん「塀にもたれて」のライブバ-ジョンを熱唱?しているところだろう。ギタ-を持つと瞬時に【かずら少年】に回帰してしまうから不思議だ。
仕事場への行き帰り、相変わらず口元をぶつぶつさせながら色々なことを夢想している。あるときは曲のアレンジ、またあるときは新曲の構想。詩と曲が同時進行で作られる僕の歌は、こうして口を動かしながらじゃないと先に進まないのだ。そして今日、待望の新曲【Grasshearts Night】の一部が出来上がった。ライブのタイトルに合わせたものだが、心優しき者たちへの僕からのメッセ-ジだ。

明日の朝 陽が昇るまでここでお休み
アザだらけの背中の傷も 月明かりが癒す

何もかもが信じられなくて もがき苦しむ
言葉の雨容赦なく降り注ぐ 捻じくれ曲がった街に

悲しくて切なくて どうしようもない夜は
Grasshearts Night
Grasshearts Night・・

僕のサイト名に使われているこの【Grassheart】
この言葉の意味が、最近になってようやく見えてきた気がする。「素の心」なのかな・・と。どんな人間でも素に戻れば大きな違いは無いように思えるのだ。動物としての人間は、その本能から戦わざるを得ないけれども、思想や宗教の呪縛から解き放たれた瞬間には誰もが人としての温かな心を持ち得ているんじゃないだろうか。戦火に怯え、或いは災害で家を失い路頭に迷う方々に、静寂のひと時は無いかも知れない。平穏な地で平和ボケしてしまった僕の戯言と非難されることは覚悟している。けれど、僕らが生きる現代の「日常」はある意味戦場でもある訳だ。戦いに疲れ闇の中で静かに息をするとき、ふと素の心に気付いてもらえたなら・・涙が込み上げて来るに違いない、そう信じよう。
[PR]
# by hikagenokazura | 2004-10-30 02:50